最近おならが出てしょうがない。以前は必要なときには意識しなくても出さないで済んでいたが、近頃は不用意に人がいるところで出てしまうこともある。そんな時はなにもなかったかのように行動し、その場を立ち去る。標準語でもおならを屁というので、例題は屁を使う。例えば(とにかく屁が出てしょうがないんだよね。)は「なんねかっせ屁が出てしょうがねぇあんだいや。」または「なんだたって屁が出てしょうがねぇあんだいや。」となる。なんねかっせなんだたってで使う場面に違いがあるような気がするが今は思い出せない。私はどちらかと言うとなんねかっせを使う。私:「〇〇てや、なんねかっせ女の話ばっかしてらんだれや」(〇〇ってとにかく女の話ばかりしてるんだよね)。 仲間:「なーしねあんだか?」(おまえしないの?)。私:「ちっとはしゅうろもや、〇〇なんなんだたって女ん話しかしねあんだねかや」(ちょっとはするけど、〇〇なんかとにかく女の話しかしないんだよね)。仲間:「おら女ん話好きらろもな」(俺は女の話好きだけどな)。同じように使う言葉でたらいちがいに、(普通に話すとたらいちげぇんみたいになる。)。元々はただいちがいににだったのがニシがいの周りの通例のようにに変化したものと思われる。こずかいをねだる私に母は「なーなんたらいちげぇんぜん(銭)くれぜん(銭)くればっか言うてっがぁねかや」(お前ったらとにかくお金ちょうだいお金ちょうだいってばかり言ってるんだから)。みたいに言う。たらいちがいは自分のことについては使わない気がする。例えば上の屁の話で「たらいちげぇん、屁が出てしょうがねぇあんだいや」とは言わない気がする。でも言うような気もしてきた。人のことについて「〇〇なんたらいげぇん屁ばっかしてらんだねかや」とは絶対言う。